オンボードサウンドに関するトラブル・お問合せ

オンボードサウンドに関するトラブル・お問合せ
Q1:「音が出ない」ときのチェックポイント

A :下記の項目を順にチェックしてください。

1,お使いのスピーカーはアクティブタイプですか?
オンボードサウンドにはアンプ回路が搭載されてはおりませんので、スピーカーを駆動させる為にはアンプを内蔵しているアクティブタイプと言われる種類のスピーカーが必要となります。パッシブタイプのスピーカーでは正常に音声を出力させることを出来ない場合がございます。
  • アクティブスピーカー:アンプ内蔵のスピーカー。電源が必要なスピーカーがこのタイプになります。
  • パッシブスピーカー:アンプ非内蔵のスピーカー。別途(信号増幅用の)アンプが必要になります。

2,スピーカーとの接続が適切ですか?
スピーカーの接続先は、オンボードサウンドコネクタのライン出力となる「緑色」のコネクタに接続します。

パターン1

パターン2

 

3,フロントオーディオコネクタのジャンパが正しく接続されていますか?
フロントオーディオコネクタを使用されているのであれば、リターンの配線がされないようなケース配線の場合には、フロント側のみでの出力となり、リア側からは出力されません。Q2:フロントオーディオを接続した場合、リアスピーカーは使用できますか?(フロントオーディオコネクタの接続に関して)をご参照ください。この場合、フロントオーディオコネクタの配線が正常であるのかご確認いただくと共に、リアのコネクタから出力出来ているのかをご確認いただく為に、ジャンパを元に(5-6及び9-10接続)戻しての、動作をご確認いただけますようお願い申し上げます。

4,デバイスマネージャーで認識されていますか?
ドライバがインストールされている場合は「サウンド、ビデオおよびゲームのコントローラ」に認識されます。これにつきましては5項をご参照ください。ドライバがインストールされていない場合は「その他のデバイス」に「マルティメディアオーディオコントローラ(Multimedia Audio Controller)」という名称で認識され、この場合はドライバをインストールしてください。何れの箇所にも認識されていない場合はBIOSでオンボードサウンド機能が無効に設定されてしまっている可能性がありますので、一度BIOS設定にて「Load Setup Defaults」を実行し、「Save&Exit」で設定保存してください。

5,デバイスマネージャーは正しく認識されていますか?
ドライバがインストールされているか、また「!」マークがついていないか、デバイスマネージャ上でご確認ください。

(例)
サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ > Avance AC97 Audio ( Realtek AC97 Audio)
サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ > SoundMAX Integrated Digital Audio
サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ > NVIDIA(R)nforce(TM) Audio Codec Interface

など。名称は搭載チップによって異なります。上からRealtek製チップ(AX4GE Max他)、AnalogDevice製チップ(AX3S Pro-U他)、NVIDIA製チップ(AK79G Max他)のサウンドデバイスの名称になります。これらに「!」マークがついてしまっている場合、なんらかの原因でドライバがうまくインストールされていないか、インストールされていてもデバイスが開始出来ない状態になっております。この場合は一旦挿入しているPCIのボードを全てお外しいただき、サウンドのドライバをインストールし直してください。

※デバイスマネージャ上での認識が正常であるにも関わらず、音声が出力されない場合、ドライバのコンフリクトが起きている可能性があります。これは、ドライバのインストールをSetup.exeを使用して複数回行ったような場合に、サウンドデバイスをWindowsに登録する際に記録されたレジストリ情報が不正となり、音声が出なくなるような場合がまま起きえます。ドライバのセットアップを複数回行われているようならば、レジストリ情報を削除する為に、フォーマットを行った上でのOSの再インストールが必要となります。

6,OS上のボリュームコントロールの設定は適切ですか?
出力しようとする音によって調節する箇所が異なります。

(例1)Avance AC97 Audioボリュームコントロール画面
  • ボリュームコントロール:マスター(全体)の音量調節
  • WAVE:Windowsの起動音やMP3ファイルなどのデジタルサウンドの音量調節。ムービーファイルやDVDの音声、あるいは音楽CDをデジタル再生しているときなどもここで設定する。
  • SWシンセサイザ:MIDIファイルの音量調節
  • 補助入力・CDプレーヤー:マザーボード上の音声入力端子経由のアナログ音声。AUX-IN, CD-INなど。
  • ライン入力:背面のライン入力(水色のコネクタ)端子経由のアナログ音声。
  • マイク:マイク端子(背面の場合はピンクのコネクタ)経由のアナログ音声。

※各項目の「ミュート」にチェックを入れてしまうと音声が出ません。


(例2)NVIDIA nForce(TM)コントロールパネル

  • マスタ:全体の音量調節
  • WAVE:Windowsの起動音やMP3ファイルなどのデジタルサウンドの音量調節。ムービーファイルやDVDの音声、あるいは音楽CDをデジタル再生しているときなどもここで設定する。
  • シンセ:MIDIファイルの音量調節
  • 補助・ビデオ・CD:マザーボード上の音声入力端子経由のアナログ音声。AUX-IN, CD-INなど。
  • ライン:背面のライン入力(水色のコネクタ)端子経由のアナログ音声。
  • マイク:マイク端子(背面の場合はピンクのコネクタ)経由のアナログ音声。

※各項目の「ミュ」にチェックを入れてしまうと音声が出ません。

 

Q2: フロントオーディオを接続した場合、リアスピーカーは使用できますか?(フロントオーディオコネクタの接続に関して)

A弊社製マザーボードに搭載のフロントオーディオコネクタの接続法と注意点に関して下記にご案内させて頂きます。

今回参考として弊社「AX4GE MAX」というマザーボードを使用してご案内させて頂きます。現在弊社が販売させて戴いているマザーボードには上記記載の形の「フロントオーディオコネクタ」が搭載されています。こちらはオンボードサウンドの音声を、お客様ご使用のケースのフロントパネルにある音声出力コネクタ(ヘッドホンコネクタ)へ出力する為にご用意している配線用のヘッダピンとなります。上記にあるヘッダピンそれぞれの詳細な意味は以下に記載する形となります。

各ヘッダピンに割り振りされている機能は上記記載の形となります。

◎次に接続に関してのご案内と注意点の記載をさせて頂きます。

@ 弊社製ケースと組みあわせてご使用いただく場合

弊社製ケースには下記画像の形の一体型のコネクタが装着されています。こちらをフロントオーディオコネクタに装着していただければフロントオーディオ・背面オーディオ端子とも使用が可能です。


※弊社のフロントオーディオコネクタは設計としてフロントのコネクタを使用した場合は、自動的にリアへの配線が切断されるように設計されています。フロントとリアのコネクタから同時に音を出すことは出来ません。フロントのコネクタにジャックを装着した段階に自動的に背面コネクタへの音声出力がカットされます。(一般的なTVのイヤホン端子と同じとお考えください)

A 他社製ケースと組みあわせてご使用いただく場合

他社様のケースの場合フロントオーディオに関するシステムに対しての考え方がメーカ様によって変わると思われますので確実に以下の動作になるとは限りません。詳細はケースメーカ様にご確認頂けます様お願い申し上げます。

@リターンコネクタがある場合

上記「ヘッダピンそれぞれの詳細な意味の解説」の部分にあるように、お客様ご使用ケースのフロントオーディオ端子部にオーディオ左右のホット側それぞれに対してのリターンコネクタがある場合、弊社ケースと同じ考え方での設計を行っている商品であるかと推測されます。各ピンアサインにあわせて配線を行って頂ければ上記の弊社製ケースと同じ形での動作が可能であるかと推測されます。(リターンコネクタがある場合でも、上記の動作が出来ない場合はまた別の考え方での設計が行われている可能性が考えられます。その際はお手数ですがケースメーカ様に詳細をご確認頂けます様お願い申し上げます。)

Aリターンコネクタが無い場合

リターンコネクタが無いケースを使用される場合、フロントオーディオコネクタを使用すると下記記載の不具合が発生致します。こちらは弊社のボード設計思想とケースメーカ様の設計思想の違いにより発生する問題になります。今回の事例に該当する方の場合下記記載の制限がある状態でご使用いただく形となります。ご了承頂けます様お願い申し上げます。

弊社フロントオーディオコネクタは、サウンド回路で処理された音声をコネクタD・Hピンに対して出力します。フロント端子部回路にてフロントのコネクタを使用の場合はフロントに音が出力されリアへの供給が切断される設計になります。フロントのコネクタを外した場合はリアコネクタへの信号の出力ラインであるリターンのケーブルを伝わってE・Iピンに対して信号が供給されます。E・Iピンに信号が供給された際のみマザーボード背面部のコネクタからの音声出力が可能となります。通常弊社製品出荷時には上記画像にもあるように2個ジャンパを装着することによって背面コネクタ部への音声供給が行われ、音声の出力が可能となります。

弊社のフロントオーディオコネクタは上記記載の形での設計になっております。つまりケース側に音声のリターン用の配線が存在しない場合はフロントオーディオを使用してしまうと背面からの音声の出力が出来なくなります。このようなケースに該当される方の場合は以下のどちらかの状態でお使い戴く様お願い申し上げます。

○背面部のコネクタのみでPCを使用する場合
弊社製品出荷時のジャンパ設定に戻して頂き、フロントオーディオの配線は行わないようにお願い申し上げます。

○前面パネルコネクタのみでPCを使用する場合
そのまま配線をして戴いて構いません。音声は前面コネクタのみから出力されます。

大変お手数ですがお客様環境をご確認の上、接続をお試し戴けます様お願い申し上げます。

<よくあるお問い合わせのトップへ戻る>

Last Update 2006/08/25