Tech Inside

Reliability (信頼性)

回路レイアウト設計と選りすぐりの高品質な部品を揃えることが、マザーボードの信頼性を決定する重要な要因です。AOpen研究開発チームは、それぞれのチップセットに最適なレイアウト(部品の配置)を探求するために、膨大な時間を費やしております。例えば、低容量ESRコンデンサの品質は、高周波数で動作中のCPUパワーの安定性にとって非常に重要な要素であり、またそのコンデンサを回路上のどの場所に配置するかを決めるためには、経験と緻密な計算を必要とするわれわれのノウハウなのです。

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TCPUのコア電圧で駆動している電源回路をチェックすることは、高速で駆動するCPU(新しいPentium IIIや、オーバークロック状態にある場合)を搭載するシステムの安定性を確保するために必要不可欠です。AOpen研究開発チームはCPUの動作をエミュレートするデバイスを開発しました。このデバイスにより回路のより大きな電流変動を作り出し、回路がCPUの最大駆動電流に対応できるのかを確認することが可能となりました。

標準的なCPUのコア電圧は2.0Vですが、この値にするためには電圧を1.860Vから2.140Vの間にコントロールしすること。すなわち目標電位からの変位量を幅280mV内で制御しなければなりません。下図はデジタルストレージスコープで観測した電圧の時間変化の図です。これを見ると、変位量は最大18Aの電流が流れた瞬間においても117mVに収まっていることが分かります。

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