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Wake On PCI

WOP(Wake on PCI) 機能は、WOL(Wake on LAN)の機能に非常に類似しています。 WOLとWOP機能はハードウェアとソフトウェアテクノロジーで、特別なシステムパケットをシステムに送ることにより、待機状態のシステムを起動することができます。

しかし、WOL機能を利用するには、WOL機能に対応しているチップを搭載したネットワークアダプターを用意し、3ピン電源ケーブルをネットワークアダプターからマザーボード上のWOLコネクタに接続する必要があります。この3ピン電源ケーブルは、WOL対応コンピューターに遠隔ウェイクアップ機能対応のアダプターを取り付ける場合に必要となります。

より快適なシステム環境を提供するために、PCI 2.2規格に準拠したバスを搭載するAOpenマザーボードの場合に、ウェイクアップ信号はPCIバスを通して発送されますので、WOLケーブルを必要としません。WOP機能はPME (Power Management Event)に準拠するPCIコネクタを通して動作します。ネットワークアダプターがパケットを受け取り、デコードしたら、システムにPME信号を送り、システムをフルパワー状態に復帰し、起動します。

システム識別情報(TCP/IPアドレスやネットワークアダプターのMACアドレス)はネットワークアダプターに保存されています。イーサネットには大量のトラフィックが存在しているため、システムをウェイクアップするにはADMなどのネットワーク管理アプリケーションをインストールする必要があります。この機能にを使用するには、ネットワークアダプターへ最低600mA ATXスダンバイ電源供給も必要となります。

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